
ロクサリーヌ夜話
~夜の王女と輝ける海~
高級娼婦とペルシア海軍士官の命をかけた恋──
歴史ロマンの名手がおくる、愛と情熱の一大叙事詩!
東地中海でその名を知らぬ者はない高級娼婦、『黄金のロクサリーヌ』。 彼女は、客として訪れながら自分に指一本触れようとしない海軍士官・ガッシナと言葉を交わすうちに急速に惹かれていく。そしてガッシナもまた――。 生き別れの妹を救うため、良い条件の金持ちに見請けされねばならないロクサリーヌと、海将メムノンの元で将来を嘱望されるガッシナ。 許されるはずのない恋は一途な二人を呑み込み、激情の渦に運んでいく。榛名しおりが放つ、渾身のヒストリカルロマン!
青年王と真白き花嫁
~竜の孵る日~
この愛は世界を滅ぼす!?
ドラマチックラブストーリー!
「鼻で、息をするんだ…」口蓋で逃げる舌を追われて絡められると、それだけで目の奥がチカチカする。 頭が沸騰するかのように熱くなって、どきどきと心臓は踊る――。 胸に「天竜の卵」を温めているという秘密を持つレティシア姫は、望まれて大国の強王、アレクシスに嫁ぐことに。 無口な彼の秘められた情熱は、真っ白な少女を大人の女に変えていく。 しかし彼女の感情が揺れるたび孵化が近づく卵は、世界を滅ぼしかねない「破滅を呼ぶ竜」のもので――!?